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2015/07/14

タテ糸を織機にあげる

久々のアップとなります!

米沢は例年よりも梅雨前線による雨が少なく、ここ数日は35℃近くの暑い日が続いております。
じりじりと強い日差し中でも、工房に足を運んで体験に来てくださるお客様がいらっしゃるのは、本当にありがたいことです。

さて、今回は織物をする上で重要な、タテ糸を織機にあげる工程をご紹介したいと思います!
織物はタテ糸とヨコ糸によって構成されていますが、大変な作業の1つであるタテ糸を織機に繋いでいく作業があってこそ、織物ができていきます。

10数台の高機(たかばた)を所有する当工房でも、この作業は年に数回ある程度ですが、写真は、前のタテ糸に新しいタテ糸を繋いで通していく作業を行っているところです。一本でも繋ぎ間違えると織った時にスジがでて織りキズになるので、慎重に一本一本繋いでいきます。
新しいタテ糸は本日中に調整を行って、
早速明後日からご予約を頂いているお客様に織っていただく予定です。タテ糸とヨコ糸の合せ方によって織物の柄の出方も変わっていくので、どんな織物ができていくのか今後が楽しみです!

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